[TFT set6] コスト3のチャンピオン解説
チャレンジャーによるパッチやメタに左右されない解説
今回はset6の3コストのチャンピオンについて
Note
コスト3のチャンピオンは星1でも最序盤に引けば活躍してくれるし、終盤でも星2ならかなり仕事をしてくれる。
序盤から終盤までずっといるチャンピオンなのでどう運用すればいいのか理解しておくのが大切。
特性
コロッサス・ブルーザー・ミュータント
スキル
周囲にいる最も体力の少ない相手に魔法ダメージを与える。スキルによって対象を倒した場合、恒久的に最大体力とサイズが増加する。
用途
ほとんどの場合にミュータントの特性と共に運用する。
スキルによる最大体力とサイズの増加はモブのラウンドでも発動するため、2-1までにチョガスを引けているとかなり強く、2-5あたりまでに引けていないとパワーが落ちる（モブラウンドの時はチョガス以外の駒を弱くしておくと比較的スタックがたまりやすい）。
コロッサスの特性により2枠使うためかなり心もとないように見えるが、序盤から中盤にかけてのチョガスはかなり強く、スキルのスタックをためれていれば終盤まで強い。
主な形としては後ろでコグマウorマルザハールがチクチクダメージを出してる間に前衛でずっと耐えているというようになる。
ミュータントがアドレナリンナッシュであるときなどにタンクadチョガスとして運用することも稀によくある。
配置
最前列に配置する。
終盤に相手の盤面にタムケンチがいる場合は正面に置いておくと誰も食べられなくなって強い。
ゼファーによって浮かされるとかなり気まずいのでできるのならば相手の盤面を見て避けるよう配置する。
アイテム
スキルによってHPかかなり増えるので基本的には防御系アイテム（ドラゴンクロウやブランブルベストなど）を積む。
また、回復アイテムとしてリデンプションと相性がよく、adダメージが出ているときはブラッドサースターも積める。
adチョガスとして運用したいときはルナーンハリケーンなどを積む。
特性
スクラップ・アサシン
スキル
チャンピオンが最も密集している範囲に向けて円状のデバイスを投げる。
範囲内にいた敵は魔法ダメージを受け、攻撃速度が低下する。範囲内にいた見方は攻撃速度が増加する。
用途
アサシンではあるが実はサポートよりのキャラで敵全体にデバフをかけて味方全体にバフをかけるのが仕事。
特にモレロノミコンと相性が良く、序盤から大部分の敵に重傷効果を乗せることができる。
序盤から中盤にかけて強いスクラップのシナジーを出すために用いられることが多い。
配置
どこに置いてもスキルを打つ場所はあまり変わらないためそこまで繊細になる必要はないが、一応アサシンなので相手の後衛の近くに飛ぶように配置したい。
アイテム
広い範囲の敵に魔法ダメージを与えるのでモレロノミコンと非常に相性がいい。
スクラップが発動しているときはムダニデカイロッドやジャイアントベルトを持たせることでモレロノミコンが引けるかガチャすることもよくある。
また、アサシンであるため相手の後衛に近づきやすく、フローズンハートとも相性がいい。
特性
マーセナリー・ツインショット
スキル
攻撃対象に対して追加物理ダメージを与える銃を撃つ。攻撃力に応じて追加物理ダメージは増加する。スキルによって対象を倒した場合1ゴールドを得る。
用途
最序盤にマーセナリーを出すために必要な駒の一つで、最序盤にマーセナリーが出せさえすれば適切に運用することで上位率がかなり高くなる。
駒自体は3コストの割に強くないが、序盤に引けたら攻撃系アイテムを積んでスキルでゴールドを稼ぐのを目指したい。
マーセナリーでお金を稼ぎ続ければ稀に星3になって最後まで使うこともあるが、基本的にはマーセナリーである程度お金を稼いだら切るべき駒。
逆に言えばいずれ切る駒なので後に向かいたい構成のキャリーが積みたいアイテムを惜しみなく積んでいい。
配置
射程が1であるがタンクキャラではないため2列目や1列目の端に配置する。
ゴールドを稼ぎたいので相手の配置を見てできるだけ柔らかそうな相手の前に置きたい。
アイテム
スキルによってお金を稼ぎたいのでひたすら攻撃系のアイテム（インフィニティエッジやラストウィスパーなど）を詰めるなら積む。
特性
ヨードル・イノベーター・スカラー
スキル
攻撃対象に向かって魔法ダメージを与えるロケットを5回撃つ。毎3回目のスキル発動の度にロケットを5回撃つのを3回繰り返す。
用途
最序盤では引きにくいが、ヨードルなのでお金稼ぎのためによく使われる。
イノベーターやスカラーという強い特性を持っているため特性要員として使われることも多い。
アイテムや特性などによってスキルが高速に回るようになるとかなりダメージが出るのでヨードルなどで星3にできたらキャリーになれる。
配置
射程が3であるため基本的に3列目に配置する。
3列目に置くが体は柔らかいので相手に狙われないよう気を付ける。
アイテム
強化スキルを打つためにスキルを回したいのでブルーバフがよく積まれる。
後はapダメージを増やせるアイテムを積む（ジュエルガントレット+インフィニティエッジなど）。
特性
アカデミー・ボディガード
スキル
シールドを獲得し、自身と距離2以内の味方に物理防御と魔法防御を付与する。
用途
ひたすら硬さに特化した駒。
最終的にブラウムと共にボディガードで前衛を張ることが多く、2駒で独立してタンクできるため後衛が割と自由に組めるのが強い。
星3になるとかなり固くなるが基本的には星2で十分。
配置
最前列に配置する。
特にスキルを打ったとき近くに味方がたくさんいて欲しいため、味方の前衛の中でも中心気味に置くといい。
アイテム
積むならタンクアイテムをひたすら積むが、最終的にボディガードを一緒に出すブラウムやガリオのほうが硬く、できればそちらにアイテムを集めたいので柔軟に積む。
特性
ケミテック・スカラー
スキル
攻撃対象をスタンさせ、周囲の広範囲の敵に魔法ダメージと攻撃速度低下を与える。自身の体力が半分以下だった場合はスキルを自身を中心に打ち、自身が少しの間対象不可で無敵状態になる。
用途
スカラーを出すためによく使われる。
相手の前衛にデバフをかけるキャラクターで、モレロノミコンと非常に相性がいい。
タンクほどではないが準タンクぐらいの駒なので構成によっては最前列に置くこともある。
オーグメントなどによっては星3にしてキャリーに向かうことも稀にあるが、基本的には相手にデバフ付与してダメージを出すのは他のキャラに任せる。
配置
射程が2の上にそこまで硬くないので基本的には2列目に置く。
前衛が非常に薄いときには最前列に置く。
シンジドとうまくスキルが噛み合うと相手の駒の中心部にスキルを打つことができるがあまり狙えない。
アイテム
モレロノミコンと非常に相性がいい。
あまりキャリーにすることはないが、キャリーにするならばガーディアンエンジェル+アークエンジェルスタッフで長期戦を見据えたりap系のアイテムを積んだりする。
特性
ミュータント・アルカニスト
スキル
最も近いスキルに感染していない敵を感染させ、しばらくの間魔法防御を低下させ、魔法ダメージを与え続ける。もし対象が倒されたときに効果時間が残っていた場合、最も近くの感染していない敵に伝染させる。
用途
ミュータントに向かうにせよアルカニストに向かうにせよ重要な駒。
星2でも十分強く、星3にするとオーグメントやアイテム次第では試合最後までキャリーできることもある。
スキルの特徴上相手の後衛にダメージを入れるのに時間がかかるため、前衛に時間を稼いでもらうことが必須であり、コロッサスを出しているチョガスやボディガード+エンチャンターの構成で運用すると相性がいい。
配置
4列目に配置することが多い。
体が柔らかいのでブリッツやアサシンにつかまらないよう別の駒で囲むなどすることもある。
アイテム
ダメージを与えてる対象の魔法防御を下げるためにモレロノミコンと相性がいい。
また、スキルの回転率が良く前衛が硬い構成になりがちなのでヘクステックガンブレードとも相性がいい。
ミュータントが食欲旺盛の場合などにはガーディアンエンジェルを積むのも強い。
他にもスキルの回転率を上げるためにブルーバフかショウジンの矛を積んだり、試合時間が長いことからガーディアンエンジェルを積んだりする。
特性
マーセナリー・スナイパー
スキル
攻撃対象の周囲に4回弾を降らせ、魔法ダメージを与える。ダメージを受けた敵はしばらくの間回復効果が半減する。
用途
最序盤にマーセナリーを出すために必要な駒の1つ。
マーセナリー以外の場面ではジンと共にスナイパー構成で使われる。
スナイパーであるが主なダメージはスキルによる魔法ダメージであるため、apアイテムと相性が良く、ad構成で余りやすいアイテムを処理できるのが強い。
配置
ブリッツクランクやアサシンに気を付けて4列目に配置する。
アイテム
スキルの回転率をあげるショウジンの矛や広範囲の魔法ダメージと相性がいいモレロノミコンがよく積まれる。
また、単純に魔法ダメージを伸ばすためにジュエルガントレットやラバドンデスキャップなども積める。
特性
インペリアル・チャレンジャー
スキル
対象が隣接していた場合、前方に攻撃力に比例した物理ダメージを与え物理防御を低下させる。この物理防御低下効果はスタックする。対象が離れていた場合、対象に向かって同じ効果を持った攻撃を行い、マナを20回復する。
用途
インペリアル構成に向かう場合は星3にしてキャリーにすることが多く、チャレンジャー構成に向かう場合は序盤から中盤までのつなぎとして使われることが多い。
星3になりそうならインペリアルで進行してもいいが、星3にならなそうなら見切りをつけてチャレンジャー構成に向かったほうがいい場合が多い。
配置
射程が3なので3列目に配置することが多い。
ブリッツクランクには気を付ける。
アイテム
ad系のアイテムを積む（インフィニティエッジやラストウィスパー、ハリケーンなど）。
キャリーにする場合は回復アイテムが欲しいのでブラッドサースターを、次点でハンドオブジャスティスを積む。
行動妨害を防ぐためにクイックシルバーを積んだり、実はマナコストが低いのでブルーバフも積めたりする（しかし基本ad系の構成に向かうのでキャリーにできなかった場合ブルーバフが腐りやすいのには注意）。
特性
シンジケート・アサシン
スキル
少しの間対象不可になり、次の攻撃にボーナスダメージと攻撃力に比例した物理ダメージ増加が付加される。対象の体力が半分以下の場合クリティカルが必ず発動する。
用途
ある意味正統派のアサシンで、後衛を1人ずつ削っていく上にスキルでターゲットを外せるのが上手くいけばずっと生存し続けられ、キャリーポテンシャルがある。
シンジケート5以上が出ていると硬さと回復がもらえるのでかなり強化され、星2でもアイテムが積めていると中盤では活躍でき、星3になると終盤でも強いことがある。
配置
敵の後衛を殴らせたいので敵の後衛の正面に配置する。
左右どちらか絞れないときは中央に置けば比較的後衛に届きやすい。
アイテム
スキルにクリティカルが載るというアサシンの特性と相性がいいインフィニティエッジを積む。
他にはラストウィスパーやハリケーンが主に積まれるが、行動妨害対策にサッシュを積んだり回復を増やすためにブラッドサースターを積んだりすることもできる。
特性
エンチャンター・ソーシャライト
スキル
自身と最も体力の割合が低い味方の体力を回復する。余剰回復分はシールドに変換される。
用途
最序盤に出せると一生回復し続けてかなり強い。
エンチャンターも使いやすい特性なのでタリックが構成的に浮くことがあまりない。
また、最終盤に置いてもソーシャライト3を用いてのキャリー構成に向かう場合には必須になるので構成によっては序盤から終盤までずっと使うことになる。
序盤にタリックを見かけたorタリックを持っているプレイヤーを見つけた場合、ソーシャライトの位置がどこかをなるべく早く確認しておくことは大切。
配置
射程1でタンクなので最前列に置くことが多いが、特性的にもそこまで硬いわけではないので他にちゃんとしたタンクがいるなら2列目に置くこともある。
アイテム
完全にサポートキャラなので基本的にユーティリティアイテムしか積まないが、タンクではあるので余ったタンクアイテムなどを乗せることもある。
特性
ヨードル・アルカニスト
スキル
シールドを張り、シールドの時間が切れたら2マス以内の敵に魔法ダメージを与える。もしシールドが割られていなかった場合は追加ダメージを与え、シールドが割られていた場合はスキルが強化される。スキルの強化はスタックする。
用途
最序盤のヨードルでのお金稼ぎに使われる。
アルカニスト構成もしくはヨードル構成に向かう際のメインタンクであり、星3になって防具を積むと一生倒されないようになることもある。
星2の段階からかなり優秀なのでヨードルなどにより早めに重なるとアルカニスト構成に向かいやすくなる。
配置
最前列に配置する。
スキルで多くの敵を巻き込めるように中央付近に配置し、他の駒を少し離しておくといい。
アイテム
ワーモグアーマーやブランブルベスト、ドラゴンクロウなどタンクアイテムをひたすら積む。
アルカニスト構成で余りがちなリカーブボウを処理するために巨人の誓いを積んだりもする。
特性
ケミテック・ブルーザー
スキル
3マス以内の最も遠い敵2対を引き寄せ、魔法ダメージを与える。
用途
ケミテック構成やブルーザー構成で鍵となるタンク駒。
タンクキャラではあるが、序盤ではスキルによるダメージが割と大きく、強い。
同じくケミテック・ブルーザーのムンドのほうが4コスでタンク力は高いが、スキルによって相手に行動阻害を与えることができるという点でザックのほうが優れている面もある。
配置
最前列に配置する。
相手の後衛の前に置くことができると相手の3列目にいる駒をスキルで引っ張ることができたりするので意識できるといいが、3列目に重要なキャラがいることはあまり多くないのでできたら程度。
アイテム
タンクアイテムを積む。
序盤から中盤にかけてかなり頼りになるが星3にならない限り一番硬いキャラというわけではないのでアイテムの積み過ぎには気を付ける、または途中で売り替える。
